Blowin' in Okinawa wind '16(沖縄の風に吹かれて 2016)
あとがき
飛神宮子です。
お読みいただき真にありがとうございました。
各ページに関してはこの後に書くのでまずは全体のあとがきです。
今月(あとがき自体の掲載は8月ですが)の百合百合枠はメインとして「Asterisk」、サブとして「なつなな」となりました。
ただ…はい、また書いていたら大爆発ですよ。
いつもの文章量の約12倍。ライブリハ・ライブの場面も本来書く予定でしたが…
さて話を作品、そして本人自体に戻します。
先月とは逆にメインとしてAsteriskとしたわけですが、書いていて思ったのは別にこの二人は解散芸させなくてもいいじゃんということ。
二人とも普通にしていればなつななと同じように相反しているいい関係なんですよね。
毎夜のように食べ愛させた(あえての誤字)わけですが、南国という開放感がそうさせたのでしょう。
この作品の期間としては7月18日(月・祝)〜28日(木・当初予定)→27日(水・繰上げ)、
スポーツ施設の休業日は月曜日、祝・休日の場合は翌平日と設定しています。
スポーツ施設での撮影はこの休業日に上手く当てはめられるように設定しています。
なぜタイトルに「2016」が入っているかですが、以前別作品で同日本語タイトルの作品を書いたためです。
この二組、まだ色々と浮かんできそうですね。
ここからはページ別のあとがきとなりますが、その前に日程はこうなっています。
日付・当初日数 | 当初予定 | 最終予定 |
07/18(月・祝) 0日目 | 来沖日 |
07/19(火) 1日目 | 日中:撮影1(陸上競技場・体育館)/夜:ライブ練習 |
07/20(水) 2日目 | 日中:撮影2(テニスコート・サトウキビ畑)/夜:ライブ練習 |
07/21(木) 3日目 | 午前:1日目ライブリハ/午後:2日目ライブリハ |
07/22(金) 4日目 | 日中:休養・最終打ち合わせ・ライブ最終チェック/夜:ライブ1日目 |
07/23(土) 5日目 | 午前:休養・ライブ最終チェック/午後:ライブ2日目/夜:ライブ打ち上げ |
07/24(日) 6日目 | 完全休養日 |
07/25(月) 7日目 | 日中:撮影3(プール・親水公園) | 午前:撮影3(プール)/午後:撮影4(海) |
07/26(火) 8日目 | 全日:撮影4(海) | 完全休養日 |
07/27(水) 9日目 | 完全休養日 | 帰京日 |
07/28(木) 最終日 | 帰京日 | −−−− |
まず最初の沖縄に来た場面と大体の設定を見せる部分として0日目としました。
李衣菜とみくの二人なら荷物放って先に飛び出すことでしょう。
ようするにその夜の場面もそうですが、はっちゃける二人としっかり物の二人というところがポイントです。
ホテルは4階建てでプロデューサーや撮影隊などは3階、2部屋しかない広い4階をメンバー4人の部屋としています。
邪魔されない、若い盛り、そして南国という環境なら…それはまた翌夜ということで。
ここから夜は李衣菜・みく組と夏樹・菜々組の対比が見られます。
構成としては陸上・着替え・体力測定・バドミントンの4部構成。
夏樹と菜々は走り幅跳び。陸上競技場なので投てき系も考えましたがあの辺は経験がそれなりに無いと厳しそうですので。
みくと李衣菜はハードル競走。こういう二人同時の物が色々と対比している二人にとって写真に映えるかと思います。
着替えの場面はどちらかと言えば年長組の方が人生経験の中であっさり脱ぐ気がしてああしました。
逆に一番恥ずかしがるのはこの中ではスタイル(特に胸)が人並みの李衣菜かなと。相方自体も大きいですからね。
着替えを挟んでは体操着での体力測定。この年代のグラビアだと体操着は必ず入ってくるんですよね。
あの立ち幅跳びのエピソードですが…実はとある試験での自分のです。
そして最後はオマケ程度の短めですがバドミントン。翌日に明かされることに関して少しだけ匂わせてあります。
この1日目から7日目まではメインの四人が一緒(になることが多いよう)な部分と部屋で二組が独立する部分を分けることにしました。
翌日の準備は運動の中でもスカート系となるという点と、どこかに行っての撮影があるという点の二点。
李衣菜・みく組は『翌日準備等→回想→欲情』、基本的に夜をこの流れとしています。
前作の終章で書いていますが、関西のウナギの約束がここで出てきます。
それはそうとして結果としてはやはりブルマが二人の引き金を引いてしまったわけですね…。
一方の夏樹・菜々組。『マッサージややること等+翌日準備等』がこちら側の夜の流れの基本となります。
お互いの身体の調子などはお互いが一番理解しているものです。
なので動きすぎたということはお互いに理解していたことでしょう。
構成としてはチア・テニス・着替え・畑へ行く前の玄関の4部構成。
チア自体は割と何てことがない普通の場面。ただ夏樹が似合っていないんじゃないかと珍しく弱気になっています。
そこで助け舟を出すのはやはり菜々。ここらへんは相方というべき仲の人ですからね。
その次のテニスで話が大きく展開します。ここでなぜ隠し通せていたのか分からない夏樹と菜々の関係がみくと李衣菜にバレます。
そしてみくや李衣菜は自分たちの愛が荒削りなことを感じます。その続きは夜へ…。
みくと李衣菜の着替え+車待ちの場面ですが、ここで豆知識的な要素を入れました。
二人の身長とスリーサイズはこうなっています→ 李衣菜:152cm 80-55-81/みく:152cm 85-55-81
普段はスカートの菜々が持ってきたパンツの秘密、それは6日目に明かされることとなります。
グラビア撮影もひと段落し、翌日からはライブ関係に集中する日の夜。
まずは李衣菜・みく組。初めてちゃんと知った事実、そこからの過去の回想です。
主たるところは前作第三章の公演の打ち上げと、前作のおまけの二人の水遊び。それが全てはここへと繋がりました。
チアリーディング姿の脇、そしてアンスコ、二人が流されるにはそれで充分でしたが、その『応援』は力になったんでしょうかね…。
一方の夏樹・菜々組。こちらは前日と同じくマッサージとなりました。
そして隣の二人へと知られてしまった事実。ただそれは結局のところ愛をより深める結果となるものでした。
それでこれで分かるかと思いますが、泊まっているのは那覇市内ではありません。
ライブの場面は今回省略させてもらいました。このページの上に書いた通りライブは木曜がリハ、金夜・土昼の2daysでした。
構成としては夏樹&菜々組・李衣菜&みく組・お風呂の3部構成で、初めてメイン部分を個別としました。
夏樹・菜々組は当初の予定通りバイクの運転。夏樹にとっては事務所に来た0日目以来6日ぶりとなるわけです。
沖縄の風を感じたいのと、しばらく運転できないというフラストレーションを予測した上でのヘルメット等の輸送だったわけで…。
李衣菜・みく組はまず起床自体が遅くなる事態。今までも2日目のように隣に起こされていた可能性もありそうです。
そして二人は仲良く朝食と宿題。そして夏樹の荷物、菜々のパンツをようやく全てを繋げることとなりました。
夕方のお風呂。この日は珍しく二組が同じ時間帯でした。
最後に二人が何をしていたかですか?翌日から水着の撮影ですからね、そういうことです。
翌日からはグラビア撮影再開という前夜。
まずは宿題を終わらせた李衣菜・みく組。なのでこの点で開放感が多少あったようです。
次の休みで行きたい場所とライブの回想、そして明日の準備と…となりました。
ついには水着(しかもスク水)姿を想像しただけで…この6回戦は下着かもしくは…からでしょうね。
一方の夏樹・菜々組。宿題というものを忘れていた夏樹、それに取り組むところからです。
自身も楽しんだから仕方ないとこちらは菜々一人での準備となりました。
個人的にですが菜々は普通の学力程度という設定にしてあります。
頭から当初予定の変更を言い渡された7日目。この時期なので台風が来ないとは言い切れませんし。
夏樹は予定の変更をお願いし、お土産で思い出したかのようにPへと頼む菜々。この辺の冷静さはさすがです。
話の構成としては集合・着替え・屋外プール・着替え(・屋内プール・午後前着替え)・海・海休憩の6部構成となりました。
屋外プール用の着替えですが、この頃にはお風呂などでもう何度も互いの裸も見てますし恥ずかしさも減っているでしょう。
水着は他のものより説明が多くなりがちなのが難しいところです。文章だけだと難しいですね。
屋外プールですが、これまた二組に分かれて。動と静、無邪気と落ち着き、対比を描きたかったところです。
4人のシーンの撮影から一旦分かれたところかこの後に撮影なんでしょうね。
屋内プール用の着替え、ここでスク水が登場します。この面々では唯一お仕事での経験者である菜々。
経験者だからこそ語れる部分。心構えを持つことは大切ですよね。
屋内プールと午後前の着替えを挟んで海に来た場面。実質は0日目頭の天丼です。
運動施設が休みということもあって、きっと人はそれなりにいたでしょうね…撮影はどうしたか謎ですが。
最後に海での休憩でまた水着談義となりました。
今度は自分達で持ってきた水着ということですが、お互いに相方に選ばせてるくらい関係の深さが判ります。
翌日が帰る前の休養日となった二組。双方ともにメインはお土産の談義になりました。
まずは李衣菜・みく組。
李衣菜はアズール・ムジカとMasque:Radeとゴキパ、みくはつぼみ組とC5ということでそこから結構な人数となりました。
そしてそこからは今日を回顧→実際に見れたスク水&水着でいつもの展開に…精なる力(意味深)ですね。
一方の夏樹・菜々組。
こちらはステージ自体の場数は少ないですが、夏樹が所属ユニット多数の関係でかなりの人数となりました。
このサイトでのマッシブ(マッシブライダーズ)ですが、+原田美世としています。
ゴキゲンPartyNightは以下の通り菜々も出ていますが、特別番組にゲスト出演という形なのでカウントしていません。
李衣菜の場合は番組の進行役の一人としてゲストに来てもらったという関係があるので。
以下にお土産をあげる人(お酒を除く)一覧を示しておきます。()内は前に重複またはあげる必要の無い人です。
李衣菜[李]・みく[み]組(計25人) | 夏樹[夏]・菜々[菜]組(計21人) |
アズール・ムジカ[李] | 凛・楓・蘭子・美波 | しゅがしゅが☆み〜ん[菜] | 心 |
Masque:Rade[李] | まゆ・加蓮・美穂・智絵里 | 同担当Pの未成年勢[菜] | つかさ |
ゴキゲンPartyNight[李] | 未央・友紀(・菜々・凛) | C5[菜] | 卯月・杏・美穂(・みく) |
C5[み] | 卯月・杏(・美穂・菜々) | L.R.S[夏] | 柑奈 |
つぼみ組[み] | 周子・志希・夕美(・楓) | ライトグリーンセーフ[夏] | 洋子・麻理菜・いつき |
にゃん・にゃん・にゃん[み] | アナスタシア・のあ | ハードメテオライツ[夏] | 真奈美・沙紀 |
ユニット関係での追加 | マッシブライダーズ+[夏] | 里奈・拓海・美世 |
凛・加蓮(トライアドプリムス)→奈緒 杏・智絵里(CANDY ISLAND)→かな子 この時点でCP他全員になったため →(凸レーション)莉嘉・きらり・みりあ 智絵里・かな子(ピンクドットバルーン)→亜里沙・美由紀 卯月・美穂(ピンクチェックスクール)→響子 |
炎陣[夏] | 涼・亜季(・里奈・拓海) |
ユニット関係での追加 |
卯月・美穂(ピンクチェックスクール/ピンキーキュート) →ピンチェス:響子 ピンキュ:智絵里 杏・智絵里(CANDY ISLAND)→かな子 智絵里・かな子(ピンクドットバルーン)→亜里沙・美由紀 |
これを見る限りあげる人はC5があるのでキュートが結構重複してしまいましたね。なぜ両組で調整をしなかったのかと!(苦笑)
執筆内容から順番をあえて変えて8日目夜を後ろに回しました。その影響でバランス偏りのかなり短めの章です。
前半は8日目。
夏樹と菜々は今回も二人でバイクで出掛ける形としていたので残った二人とPだけです。
行ったのに撮影できなかった親水公園も無駄にはならなかったようです。
後半は帰京の最終日。
李衣菜も自宅通いですが東京なのでいいとして、自宅通いの年長組にとってはまさに家に帰るまでが今回の旅程になります。
さすがに疲れはあるでしょうし、それならばというPの提案に乗る二人。
そうなれば当然李衣菜も泊まりたがることでしょう。
そして話はその2の後編へ続きます。
時は戻って8日目夜。
雲で少し陰ってはいる星空の下、ベランダの李衣菜とみくは誰にも邪魔されない…そんなわけでもなかったようで。
そこに隣の部屋からベランダに出てきたのは、実は毎日星空を眺めていた夏樹と菜々。
そしてみくから李衣菜への情熱のキスと夏樹から菜々への愛情のキス。
子供っぽさと大人っぽさ、二つの「情」がここに見え隠れしています。
そして李衣菜とみくは沖縄最後の夜を忘れられない夜としたのでしょう。
一方の夏樹と菜々、この時点ではまだ当日中に家に帰る予定でした。
最後の夜、ここで二人は初めて同衾することを決意します。ただ相手を感じたいから、沖縄で過ごした日々を忘れたくないから、それだけです。
隣の二人みたいに身体を求めるようなことはない、愛情の延長戦です。
後半は最終日の続き。
ここで菜々はついに夏樹の恋人は私だと独占欲を燃やし始めました。
そしてみくと李衣菜が怒られてしまうというオチもついたところで作品を締めました。
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2016・08・01MON
飛神宮子