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新潟市に生きる意味、そして…

ふと思ったことがある。新潟市は戦中より戦後の被害が一番大きかった都市ではなかろうか。
主たる攻撃は1945年7月の新潟港への機雷投下だけと言っても良い。主要都市ではあったのだが、長岡市のように爆撃を受けたという事例は無い。
それこそが新潟市に生きていく人間が考えなくてはいけない問題に直結する。

8月6日、9日は毎年心が痛む。
広島、そして長崎。
第3、第4…いや、第5だったかもしれないが紛れも無い投下候補地であった新潟。
日本…いや、世界的に見ても唯一原爆疎開が行なわれた都市である。
新潟市に生きる意味、それは「生きる」ということを考えること。
そして本当に「正しい」ということを守ること。

「平和」、この2文字は近くて果てしなく遠い…しかし目標とすべき言葉。
事実は変えることはできない。だからこそその事実を理解してこれからも生きていくことが大切なのだろう。

最後に、戦争で亡くなった全ての人々に黙祷…