How should I do? IM@S!(どうする?アイマス!)

このSSはこちらにカレンダーと共に掲載された3行のセリフを拡張したものです。
なので、その画像と一緒にお楽しみください。
 
全員『『『『『『明けましておめでとーございまーす!!!』』』』』』
社長「うむ、おめでとう」
小鳥「今年も一年、みんな無事に過ごせるといいですね」
社長「そうだな、皆の活躍を期待しとるぞ」
そこで春香が…
春香「社長、もちろんくれるんですよね?」
社長「む?何だね?天海君」
春香「お年玉ですよ!お年玉!」
社長「な、何だって!?」
律子「それもそうね…社長から景気付けに貰うのも悪くは無いわね」
社長「り、律子君がそう言うとは」
やよい「と言うわけで、お年玉くださいっ!」
社長「やよい君…まあ仕方が無いな。小鳥君、アレはどこだね?」
小鳥「社長室に置いてあった物ですか?」
社長「ああ、ちょっと取って来てはくれぬか?」
小鳥「分かりました」
 
社長「いや、一応年末に下ろしておいて正解だったな」
と、ポチ袋にお金を入れていく社長。
社長「まずは天海君」
春香「ありがとうございます!」
社長「今年も頑張ってくれたまえ」
春香「はい!」
社長「次は如月君」
千早「はい…本当に頂いて宜しいのでしょうか?」
社長「もう仕方ないのだから構わぬ。今年一年の活躍を期待するぞ」
千早「はい…!」
社長「萩原君、こっちに来なさい」
雪歩「はい…」
社長「今年はもっと自分の気持ちを強く持つように」
雪歩「はいですぅ…」
社長「それでは菊地君」
「はいっ!」
社長「自分らしくこれからも精進してくれたまえ」
「分かりました!」
社長「美希君、寝てないで起きたまえ」
美希「だって遅かったの」
社長「そういう自分勝手なところは少しは自重するように」
美希「分かったの〜」
社長「ではやよい君、待たせてしまったな」
やよい「うー、でも貰えるのが嬉しいですー!」
社長「これからも皆を明るく前向きに導いてくれたまえ」
やよい「はーいっ!」
社長「次は…小鳥君かね」
小鳥「社長ですからね、『全員分用意しろ』と言ったのは」
社長「それならば仕方がない、今年も裏方を頼むぞ」
小鳥「分かりました、今年もサポートは任せてください」
社長「律子君…」
律子「はい社長」
社長「小鳥君のサポートも頼んだぞ」
律子「了解です、事務員の自覚はありますから」
社長「では、三浦君」
あずさ「は〜い」
社長「今年もファンを魅了してくれたまえ」
あずさ「はい〜」
社長「これは…水瀬君用だな」
伊織「どうして私がこんな後なのよ」
社長「しょうがないではないか。でも今年も頑張ってくれたまえ」
伊織「分かってるわよ、にひひっ!」
社長「こっちは…真美君だな」
真美「え?真美たち別々なの?ありがとー!」
社長「そうだ。アイドルとしては一組だが、二人なのだからな」
真美「社長、大好きだよー!」
社長「そして亜美君で最後だな」
亜美「やっほーい!言ってみるもんだねー」
社長「大切に使ってくれたまえ」
亜美「お年玉げっとー!社長、ありがとねー!」
社長「とほほ…財布が空になってしまった…」
と、近くの電柱の影に一人の少女の姿が…
貴音「765プロの社長…器も懐も黒井社長には及びませんわ」
「何やってるんだ?貴音」
貴音「なっ…響ですか」
「そんなことやってないで、自分達も黒井社長に貰いに行くさ」
貴音「そんなものに頼るほど、私は人が出来ていないわけではありません!」
「え?じゃあ自分が貴音の分も貰っとくぞ」
貴音「…はあ、分かりました。せっかくの正月ですし、それもいいでしょう」
「何だか素直じゃないんだな、貴音も」
貴音「あなたに言われたくはありません…まったく」
二人の少女はうな垂れている高木社長を尻目にその場を去っていった…
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あとがき
ども、飛神宮子です。
まずは1月。あの3行を拡張させるとこういうことになりました。
それにしてもなかなか悩みましたよ、貴音と響は何となく書いてはみたかったのですが…ね。
まだキャラ掴みが出来ていない貴音。これがSSを書くのを難しくした原因でしたね。
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2009・01・02FRI
飛神宮子
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